医療法人共和会の介護職員処遇改善加算及び介護職員等特定処遇改善加算の取得状況の公開と、
職場環境改善の取り組みについてご紹介します。
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介護職員処遇改善加算Ⅰ 介護職員等特定処遇改善加算Ⅰ 介護職員等ベースアップ等支援加算 |
ケアホーム上田 |
介護老人保健施設 短期入所療養介護 通所リハビリテーション |
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| グループホーム塩田 | 認知症対応型共同生活介護 |
| 分類 | 内容 | 法人としての取り組み |
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| 資質の向上 | 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援 | 実務者研修、アセッサー講習等各種研修に対する積極的な受講支援（受講料・交通費等の負担、勤務の調整）を実施している。 キャリア段位制度を導入し、各職員のレベルに沿った研修、指導を実施している。 |
| 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動 | キャリア段位制度に連動した給与体系、キャリアパス規定を設けている。 | |
| 労働環境 処遇の改善 |
新人介護職員の早期離職防止のためのエルダー・メンター（新人指導担当者）制度導入 | 新入職員に対して専属の担当者が指導するとともに、達成度等を職場内で共有することで、全体で支援する体制を整備している。 |
| 雇用管理改善のための管理者の労働・完全衛生法規、休暇・休職制度に係る研修受講等による雇用管理改善対策の充実 | 介護責任者と事務員が協同して、労働時間、休暇等の管理を実施している。 | |
| ICT活用による業務省力化 | 情報や書式のクラウド管理及びタブレットの使用により業務の軽減を図る。 | |
| 介護職員の腰痛対策を含む負担軽減のための介護ロボットやリフト等の介護機器等導入 | 介護入浴機器を導入し、職員の負担軽減を図っている。 | |
| 子育てとの両立を目指す者のための育児休業制度等の充実、事業所内保育施設の整備 | 育児休業、子の看護休暇、労働時間の短縮、夜勤の免除等の働きながら子育てを望む職員を支援する制度を充実させるとともに、制度の周知・利用を職員に図っている。 | |
| ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 | 全体会議だけでなく、部署や係によるミーティングを随時実施することで、職員の提案を取り入れやすい環境を整備している。 | |
| 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成による責任の所在の明確化 | 各種事故対応マニュアルを整備し、伝達系統や責任の所在を明確にしている。 | |
| 健康診断・こころの健康等の健康管理面の強化、職員休憩室・分煙スペース等の整備 | 年次健康診断・夜勤者健康診断の実施、男女別の休憩室の設置、施設内及び敷地内の全面禁煙。 | |
| その他 | 介護サービス情報公表制度の活用による経営・人材育成理念の見える化 | 長野県介護サービス情報公表システムを用いて経営理念等を公開している。 |
| 障害を有する者でも働きやすい職場環境構築や勤務シフト配慮 | 職員の有する障害に配慮した勤務内容、シフトを作成するとともに、他の職員にもその内容について理解と協力を求める。 | |
| 地域の児童・生徒や住民との交流による地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上 | 施設のイベント・行事を地域へ開放、ボランティア・職場体験・実地研修の受入、保育園・小学校の子どもたちとの交流会を実施している。 | |
| 非正規職員から正規職員への転換 | 本人の意思を鑑みて、正規職員への転換を奨励している。 | |
| 職員の増員による業務負担の軽減 | 現場の声を聴きつつ、業務内容と職員の必要数を見極めながら、職員数が安定化するように努める。 | |
| その他 | 地域に貢献する活動の一環として、平成31年3月より認知症カフェ「すずカフェ」を開設し、ケアホーム上田を中心に法人内の多職種が協同して月1回開催している。 |
